大仁田“プロレスの意地”で再戦要求
「横浜大花火」(26日、横浜文化体育館)
晩夏の横浜に、電流爆破の大花火が打ち上げられた。第64代横綱・曙(43)と邪道・大仁田厚(54)の「ノーロープ有刺鉄線バリケードマットダブルヘルメガトン電流爆破デスマッチ」は、曙が被爆をものともせず横綱インパクト(ボディープレス)で大仁田を圧殺して電流爆破デスマッチ初体験で快勝。大仁田は「これで終わったと思うな!」と、逆襲を宣言した。
左上腕が2カ所、大きく裂けた大仁田だが「ここは神聖なリングじゃ!」と土俵入りをファイヤーで阻止し「これがプロレスの意地じゃ!悔しかったらいつでも来い!人生と一緒じゃ!」と再戦を要求。「何があっても負けないというメッセージを子供たちにこういう形で伝えてもいいんじゃねえか」と、涙声で語っていた。

