鈴木&丸藤が7年11カ月ぶり一騎打ち
「新日本」(7日、仙台サンプラザ)
パンクラスの鈴木みのる(44)とノアの丸藤正道(32)のプレミアム一騎打ちが04年9月10日、ノアの日本武道館大会以来実に7年11カ月ぶりに実現。鈴木が丸藤を返り討ちにしてシングル戦績を2戦2勝とした。
長く組んでいた上「アイツ(丸藤)よ、鈴木みのるオタクだから」(鈴木)というわけで、試合は壮絶な裏のかき合いに。最後は丸藤が不知火、鈴木が裸絞めからのゴッチ式パイルドライバーをねらっての切り返し合戦となり、鈴木が一日の長を見せた。
自ら握手を差し伸べ、拳も合わせた世界一性格の悪い男は「新戦力獲得だ」と、再合体で合意した旨を主張。G1の星取は2勝2敗での折り返しとなったが「俺の星取じゃねえ。俺から誰が星を取るかのレースだ」と、ふんぞり返っていた。