フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は6日、深圳で開幕し、女子ショートプログラム(SP)は昨季の世界選手権2位の千葉百音(木下グループ)が76.08点で首位発進した。山下真瑚(中京大)が69.17点で5位、渡辺倫果(三和建装・法大)が55.72点で11位。

 アナスタシア・グバノワ(ジョージア)が75.05点で2位。ロシアから個人の中立選手(AIN)として出場する2022年北京冬季五輪銀メダルのアレクサンドラ・イグナトワが72.37点で3位となった。

演技する千葉百音=深圳(共同)
演技する千葉百音=深圳(共同)

「007」世界観を妖艶に表現

 けがの影響で調整が遅れていた千葉がSPで好発進した。濃いめのメークを施し、新境地として挑戦する映画「007」の世界観を妖艶に表現。技術点も演技点も実績のあるイグナトワらを抑えてトップとなり「今やるべきことに集中してできたので良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。