フィギュアスケートのシーズン本格化を告げるグランプリ(GP)シリーズ第1戦、フランス大会は23日、アンジェで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で四大陸選手権女王の青木祐奈(日本建物管財)が自己ベストの76・31点で首位に立った。
ミラノ・コルティナ冬季五輪銅メダルの中井亜美(TOKIOインカラミ)は70・66点で3位。住吉りをん(オリエンタルバイオ)は61・10点で8位と出遅れた。
計6戦のシリーズ上位6人がGPファイナル(12月10~12日・重慶=中国)に進出する。
青木、圧倒的な表現力
青木の演技終盤。アップテンポな名曲「君の瞳に恋してる」で、見せ場のステップに入る前から惜しみなく手拍子が鳴っていた。「会場と一体となって滑ることができた」と円熟の24歳は芸術をこよなく愛するフランスのファンを夢中にさせた。圧倒的な表現力を発揮し、自己ベストを4・90点も上回って破顔した。


