チアリーディングの名門・箕面自由学園高校GOLDEN BEARSの優勝報告会が11月1日に行われる。今夏のジャパンカップ日本選手権・ディビジョン1高校部門で7連覇を達成。チームでは頂点へと導いた3年生から2年生への世代交代が行われた。来年は8連覇を目指すことになる新主将、副将の5選手の「覚悟」を、高校時代に3年連続でジャパンカップ制覇を経験している紀春花記者が聞いた。【11・1優勝報告会第1部終了後にも特集記事を掲載】
GOLDEN BEARS優勝報告会
カウントダウン企画 Vol.2
新生GOLDEN BEARSの幕開け
それは、GOLDEN BEARSの歴史が受け継がれる瞬間でもある。
私もよく覚えている。
ちょうど3年前。
練習を終え、制服に着替えた部員たちは、締めの挨拶をするために円になっていた。
すると、3年生のキャプテンと副キャプテンが口を開いた。
「今から代交代します!」
次の年を担っていく、新幹部(主将、副将)が発表されるということだ。
副キャプテンのことは「バイス」と呼んでいる。
バイスは複数人。
キャプテンは1人。
当時の私たち2年生は、一気に緊張感に包まれた。
「まず、バイスから発表します」
まず、最初に名前を呼ばれたのは、私だった。
「5連覇は自分たちにかかっているんだ」
そんな不安や覚悟、色々な感情が込み上げた。
そうやって、毎年、毎年、チームには受け継がれていくものがある。
今年も、35期生の幹部が決まった。
11月1日の優勝報告会は、新主将、副将が発表されてから迎える初めての大きな舞台になる。
それが終わると、正式に交代となる。
8連覇へとつないでいく新幹部。
それは、GOLDEN BEARSの新たな一歩。



