才能あふれる新庄の能力評価は藤田の目を通しても当然高かった。「チームに4、5人、フルに出場する選手がいないと強くならん」という思いもあり、伸び盛りの新庄には特に主力としての働きを期待していた。

 しかし、1996年のシーズンは和田、桧山、久慈こそ望み通り130試合にフル出場したが、最も若い新庄は113試合。

「今年、何本打つつもりや」「40本」