1984年、29歳の掛布は3度目の本塁打王を中日の宇野勝と分け合った。しかし、四球合戦という後味の悪さが、2人のヒーローを苦しめることになる。それも当時の日本記録となる10打席連続だった。
ペナントレースも大詰めを迎え、互いに残り2試合となった10月3日。掛布、宇野ともに37本で並んだ仁義なきキング争いはナゴヤ球場で始まった。

1984年、29歳の掛布は3度目の本塁打王を中日の宇野勝と分け合った。しかし、四球合戦という後味の悪さが、2人のヒーローを苦しめることになる。それも当時の日本記録となる10打席連続だった。
ペナントレースも大詰めを迎え、互いに残り2試合となった10月3日。掛布、宇野ともに37本で並んだ仁義なきキング争いはナゴヤ球場で始まった。

宮田匡二
1983年、デイリースポーツ入社。プロ野球担当記者として南海、広島、大洋、巨人、阪神担当を歴任。その後は芸能デスク、野球デスク、報道部長、編集局長などを務め、2023年からはフリーランスのライターとして連載などを執筆している。最近の楽しみはゴルフと孫の相手。ボケ防止のため麻雀を再開した。