掛布はエンターテイナーだった。江川もエンターテイナーだった。2人は示し合わせて初球にカーブを投げ、そして見送った。いつしか始まったこの約束事は引退まで続いた。


掛布はエンターテイナーだった。江川もエンターテイナーだった。2人は示し合わせて初球にカーブを投げ、そして見送った。いつしか始まったこの約束事は引退まで続いた。

宮田匡二
1983年、デイリースポーツ入社。プロ野球担当記者として南海、広島、大洋、巨人、阪神担当を歴任。その後は芸能デスク、野球デスク、報道部長、編集局長などを務め、2023年からはフリーランスのライターとして連載などを執筆している。最近の楽しみはゴルフと孫の相手。ボケ防止のため麻雀を再開した。