バスケットボール男子の新トップリーグ「Bプレミア」の神戸ストークスで今夏、新しいポストが誕生した。ファンや街とクラブをつなぐ役割を担う「クラブナビゲーター」だ。ストークスのチアリーダーズ(ストチア)を7年間務めたSAKIが就任。ダンス&コールでクラブとファンを鼓舞し続けたチアの立場から、新シーズンはスタッフとしてクラブを支える。“現場”を離れて改めて思う、チアの魅力とは。

(KOBE STORKS提供)
(KOBE STORKS提供)

チアがくれたもの

 万雷の拍手を浴び、軽快な音楽ときらびやかな光の演出に合わせてダイナミックに踊る。ハーフタイムのコートは、ストチアが数千人の視線を集めるライブステージだ。

 その中心で、ブラウンのロングヘアも軽やかに舞っていたSAKI。はじける笑顔でブースターを魅了する。カワイイとカッコいいを兼ね備え、華やかな舞台で堂々と踊る姿には、観客席の子どもたちも目を輝かせた。

 「あんまり私、こんなに明るい子ではないっていうか、明るくないわけではないと思うんですけど、元々すごい人見知りする子だったんです。しゃべるのも苦手だし、人と目を合わせるのも苦手で…」

 カワイイとカッコいいを兼ね備えた華やかな姿は、チアが与えてくれたものだった。