チアリーディングのジャパンカップ日本選手権は最終日の8月30日、ディビジョン1各部門の決勝が行われ、高校部門は箕面自由学園高が制した。コロナ禍でスタンツのないチアリーディングスピリッツで開催された2020年を含め大会7連覇を達成。レベルの高い優勝争いとなり、決勝は3位相当の267.5点(300点満点)だったが、総合得点(準決勝の50%を加算)で唯一の400点超えとなる400.5点を獲得。喜びのとともに、ほんの少しの悔しさも抱えた日本一になった。
7連覇のうち3~5連覇のメンバーだった箕面自由学園チアリーダー部出身の紀春花記者が後輩たちを取材した。【監修・日本チアリーディング協会】
緊張感ある高校部門ラストの演技
OGの紀記者が見た150秒の軌跡
日本一はつながった。
箕面自由学園がデビジョン1高校部門で7連覇を達成。
今年も女王の座を明け渡さなかった。
目白研心高、梅花高、如水館高と前3チームがノーミスの演技を披露。
前日の準決勝(トップ通過の箕面自由学園は266.0)からも点数を上げた。
高校日本一をかけた勝負の決勝。
目白研心が253.5。
7年ぶり優勝を目指す梅花が、準決勝の箕面自由を上回る269.0。
そして最後から2番目に登場した如水館が273.5。
高得点が続き、大きな歓声が響き渡る会場には、盛り上がりとともに張り詰めた緊張感も漂っていた。
そんな中、大トリでマットに立った箕面自由学園の演技は始まった。
この記事は、記録にも記憶にも刻まれる2026年ジャパンカップで繰り広げられた高校生チアリーダーたちの150秒間を描く。
【この記事を書いた人】
箕面自由学園で副将、3年連続JC日本一
◆紀春花(きい・はるか)◆
2007年3月22日、大阪生まれ。小学6年生(11歳)からチアを始め、小6から中学時代は強豪の伊豆の国チアリーディングチーム(静岡)に所属。高校から箕面自由学園高チアリーダー部。中学3年の2021年 ジャパンカップ(JC)・ディビジョン1中学の部で 準優勝(伊豆の国)。高校時代は1年から3年間、JCディビジョン1高校部門で日本一。最終学年では副キャプテンを務めた。2023年 チアリーディング世界選手権大会の日本代表(西日本地区)。現在は京都産業大学 体育会本部編集局(京産大アスレチック)所属し、アスリートを描いている。
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