昨季の最下位から今季はAクラス争いに加わっているヤクルト。就任1年目の池山隆寛監督(60)の発想は、シンプルであり柔軟だ。投手陣には、徹底して打者に対する〝真っ向勝負〟を求めている。指揮官の思いを考察した。
池山監督が向かったのは…
正直、珍しい行動だと思った。19日・阪神戦(京セラドーム)のヤクルトの試合前練習中。まだ前夜のショックが漂う独特の雰囲気に包まれていた。恒例となった報道陣の囲み取材を終えた池山監督が、向かったのはいつもの打撃ケージでも内野でもない。外野だった。投手陣の輪に加わり、自らの思いを直接伝えた。



