藤田が30歳に差し掛かろうとしていたころ、阪神とヤクルトとの間で浅野啓司投手との交換トレードが進行していた。吉田義男監督と広岡達朗監督の思惑が一致したのだろう。しかし、成立寸前で消滅したという。
「俺を欲しいということやったみたいやけど、田中(隆造=たかぞう)オーナーが止めたんや。江夏、田淵に続いて〝またか〟となってね」

藤田が30歳に差し掛かろうとしていたころ、阪神とヤクルトとの間で浅野啓司投手との交換トレードが進行していた。吉田義男監督と広岡達朗監督の思惑が一致したのだろう。しかし、成立寸前で消滅したという。
「俺を欲しいということやったみたいやけど、田中(隆造=たかぞう)オーナーが止めたんや。江夏、田淵に続いて〝またか〟となってね」

宮田匡二
1983年、デイリースポーツ入社。プロ野球担当記者として南海、広島、大洋、巨人、阪神担当を歴任。その後は芸能デスク、野球デスク、報道部長、編集局長などを務め、2023年からはフリーランスのライターとして連載などを執筆している。最近の楽しみはゴルフと孫の相手。ボケ防止のため麻雀を再開した。