「万全」とは言い難い大谷の姿
万全な状態の大谷翔平であれば、所属するリーグがどちらであろうと、最優秀選手(MVP)のタイトルはほぼ手中に収めたも同然だ。過去5シーズンのうち4度もMVPに輝き、選ばれなかった2022年でさえアーロン・ジャッジに次ぐ2位。満票での選出も4度を数える。
だが今季、ドジャースで私たちが目にしているのは「万全」とは言い難い大谷の姿だ。痛めている左膝の影響で走塁には制限がかかり、マウンドに立つこともかなわない。上腕二頭筋の違和感も謎めいており、大谷本人が言及する一方で、球団側は意に介さない姿勢を崩していない。




