あの夏の日、聖地のマウンドに立っていた少年が、いまは子どもたちを見つめている。PL学園で甲子園を沸かせ、巨人やMLBでも活躍した桑田真澄が、次の世代に伝えようとしているのは、球速や力だけではない。失敗を恐れず挑むこと。野球を知り、技術を磨くこと。かつて自らが大舞台で学んだものを携え、監督としてアジアの頂点を目指す。