立命館大チアリーダー部は、ジャパンカップ日本選手権(8月27〜30日、国立代々木第一体育館)のディビジョン1で上位進出を目指している。これまで悔しい結果に終わることが多かったが、今年は少し違う。技術だけではない強さ。仲間への感謝、受け継がれる思い、そして男女混成のプライド。念願のメダル獲得へ挑む彼らに、高校時代に3年連続で日本一を経験している紀春花記者が取材した。【監修・日本チアリーディング協会】

関西選手権Div1準優勝
魅せたノーミスの演技!

暑さも本格的になってきた。

駅から汗を流しながら歩を進めたが、体育館の中に入っても46人の熱気でなかなか汗が引かなかった。

「立命館大学応援団チアリーダー部PEEWEES!」は応援チア、また男女混成部門の名門校だ。

ジャパンカップ日本選手権では毎年決勝に進出するが、メダル獲得の壁を越えられずにいる。
去年のジャパンカップは惜しくも4位だった。

しかし、今年の立命館大は一味違う。

6月に行われた関西選手権ではノーミスの演技で、見事、ディビジョン1大学の部で2位に輝いた。

注目してほしいのは『ノーミス』というところ。

ほとんど揺れもなく、完璧に近い演技だったように感じる。

大学の部では、ノーミスの演技をできるかどうかが上位入賞する鍵だ。

立命館大は昨年12月の全日本学生選手権(インカレ)と今回の関西選手権と2大会連続で本番をノーミスで魅せ切っている。

ジャパンカップの目標は「メダル獲得」。

今年こそは達成できるかもしれない。

輝きを取り戻し始めている、彼らのジャパンカップに懸ける思いとは。

そして、感謝を伝えたい人へ。

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6月の関西大会の演技
6月の関西大会の演技

◆紀春花(きい・はるか)◆
 2007年3月22日、大阪生まれ。小学6年生(11歳)からチアを始め、小6から中学時代は強豪の伊豆の国チアリーディングチーム(静岡)に所属。高校から箕面自由学園高チアリーダー部。中学3年の2021年 ジャパンカップ(JC)・ディビジョン1中学の部で 準優勝(伊豆の国)。高校時代は1年から3年間、JCディビジョン1高校の部で日本一。最終学年では副キャプテンを務めた。2023年 チアリーディング世界選手権大会の日本代表(西日本地区)。現在は京都産業大学 体育会本部編集局(京産大アスレチック)所属し、アスリートを描いている。