チアリーディングのジャパンカップ日本選手権(8月27~30日)のディビジョン1中学の部は大混戦が予想される。大会3連覇を狙う伊豆の国チアリーディングチームPowerful Kidsを筆頭に、6月の関東選手権を制したあつぎチアリーディングチーム、関西選手権優勝の箕面自由学園中や準優勝の堺チアリーディングクラブも実力がある。高校時代に3年連続でジャパンカップ制覇を経験している紀春花記者が、出身チームでもある伊豆の国を取材。今大会に懸ける選手たちの思いを描く。【監修・日本チアリーディング協会】

6月の関東選手権での演技
6月の関東選手権での演技

大混戦の中学部門、優勝候補筆頭

私のチア人生はここから始まった。

このチームに出会っていなかったら、今こうしてチアの世界を描くこともなかっただろう。

静岡県の伊豆半島、自然に溢れた町で伊豆の国チアリーディングチームPOWERFUL KIDSは生まれた。

それまでチアリーディングの存在すら知らなかった相原健二監督は、20年前、この世界に引き込まれた。

始めて相原監督を見た人は、チアとは無縁の人だと思うだろう。

しかし、誰よりもチアリーディングに熱心だ。

私はここで厳しさも楽しさもたくさん教わった。

相原監督が作り上げたこのチームは今年、創部から21年目を迎える。

Powerful Kidsの歴史に残る2つの挑戦が幕を開ける。

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◆紀春花(きい・はるか)◆
2007年3月22日、大阪生まれ。 小学6年生(11歳)からチアを始め、小6から中学時代は強豪の伊豆の国チアリーディングチーム(静岡)に所属。高校から箕面自由学園高チアリーダー部。中学3年の2021年 ジャパンカップ(JC)・ディビジョン1中学の部で 準優勝(伊豆の国)。高校時代は1年から3年間、JCディビジョン1高校の部で日本一。最終学年では副キャプテンを務めた。2023年 チアリーディング世界選手権大会の日本代表(西日本地区)。現在は京都産業大学 体育会本部編集局(京産大アスレチック)所属し、アスリートを描いている。

取材する紀春花記者(左)。高校時代に3年連続でジャパンカップ優勝を経験。チアリーディングで日本一を目指していた彼女は今、京都産業大学の体育会本部編集局に所属しながらチアの魅力を発信している
取材する紀春花記者(左)。高校時代に3年連続でジャパンカップ優勝を経験。チアリーディングで日本一を目指していた彼女は今、京都産業大学の体育会本部編集局に所属しながらチアの魅力を発信している