外れたラグビーボールがレンズに大当たり 痛み分けとなった新リーグ開幕戦

 ラグビーの新リーグ「LEAGUE ONE」(リーグ・ワン)が8日にスタート。開幕カードとなったコベルコ神戸スティーラーズ対シャイニングアークス東京ベイ浦安は1点差で勝負が決まる熱戦となり、取材していた私も撮影に力が入った…はずだった。

 試合終了間際、神戸・中嶋が1点差に詰め寄るトライを決め、スタジアムの熱気は最高潮。ここでコンバージョンゴールが決まれば逆転勝利となる。キッカーのアーロン・クルーデンにレンズを向け、その時を待つ。と、私の目に映ったのはゴールを外し、しかめっ面をしたキッカー。慌てて浦安の勝利を写すためにファインダーで選手を追おうとすると「ボカンッ!」と衝撃が。ゴールを外れたボールが跳ねて私のレンズを直撃したのだ。

 私にとっては年明け初めての取材。それが「外れたボールに当たる」という何とも微妙なオマケがついた。幸先が良いのか悪いのか!?取材現場で、アーロン・クルーデンのような表情にならないようにしたい。(デイリースポーツ・坂部計介)

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