ロッテ・佐々木朗希投手の闘志あふれる155キロを激写!

ロッテ対ヤクルト3回戦の1回1死、ヤクルト・青木宣親をフルカウントから155キロのストレートで三振に仕留め、闘志を全面に出すロッテ・佐々木朗希=10日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
ロッテ対ヤクルト3回戦の1回1死、ヤクルト・青木宣親(手前)をフルカウントから155キロのストレートで三振に仕留めたロッテ・佐々木朗希=10日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
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 闘志があふれていた。プロ入り後の1軍公式戦最速となる155キロを記録したロッテ・佐々木朗希投手(19)である。

 10日、ZOZOマリンで行われたロッテ-ヤクルト3回戦の一回1死、ヤクルトの2番・青木をフルカウントから155キロのストレートで三振を奪った。躍動感あふれるフィニッシュと雄叫びをあげるような表情を見せた。

 過去2度の1軍マウンドと比べて、球速は言うまでもなく、ランナーを背負った時のピッチング(クイックモーション)の課題を克服するなど成長を感じさせたが、カメラ目線で一番感じたのは、初回のマウンドで見せた闘志あふれる姿だ。

 プロの1軍マウンドで緊張もあったのだろう。ポーカーフェイスで淡々と投げていている印象だったが、この日はファウルで粘るベテランの青木にひるむことなく真っ向勝負を挑み、インコースに155キロのストレートを投げ込んだ。マウンド上で闘志を前面に出す姿は、画になっている。華があった。(デイリースポーツ・開出牧)

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