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【野球】阪神打線の軸に…高山と大山は競争に勝てるか

 6日・日本ハム戦に続いて、8日・巨人戦とのオープン戦(甲子園)でも高山と大山がスタメンから外れた。キャンプ中の実戦は全10試合に先発。その後、2月29日、3月1日・ソフトバンク戦でもスタメン出場したが、ボーア、サンズ、マルテの助っ人3選手が並んだ先発メンバーからは漏れた形だ。

 【6日・スタメン】

 1(右)糸井

 2(中)近本

 3(左)サンズ

 4(一)ボーア

 5(三)マルテ

 6(指)福留

 7(二)糸原

 8(捕)梅野

 9(遊)北條 

 6日の試合では大山の主戦場である三塁に来日2年目のマルテが就き、一塁には4番候補の新助っ人ボーアが入った。高山が争う外野には実績十分の糸井、新助っ人サンズ、昨季の新人王・近本が名を連ね、ベテラン福留は指名打者で出場した。

 レギュラー奪取に燃える今春、高山はキャンプMVPを獲得。大山も2月29日・ソフトバンク戦で1試合2発を放った。ここまでオープン戦は、高山が打率・381、1本塁打、1打点。大山は打率・269、2本塁打、2打点。高山はキャンプから好調を維持し、大山は苦しんだ時期もあったが、懸命に食らいついている状況だ。

 ここ数年2人がスタメンから外れると、他球団の首脳陣から「どうして阪神は大山と高山を使わないんだ?」とよく聞かれた。潜在能力、打撃技術は他球団もうらやむほど。打線の核であるクリーンアップを打つ能力を備えるだけに、もどかしく映っていたようだ。巨人の坂本、岡本、広島の鈴木誠、西川のように、チームの生え抜き選手が主軸に育つのがファンが抱き続ける願いでもあるだろう。

 8日もそろって先発出場した助っ人3人だが、ここまでは迫力不足だ。守備面の不安も浮き彫りになるなど、未知数な部分は多い。首脳陣が起用法に頭を悩ませる中、新型コロナウイルス拡大の影響によって、開幕延期の可能性が高まった。オープン戦残り5試合となり佳境を迎えていた競争も延長の情勢だ。(デイリースポーツ・杉原史恭)

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