【野球】OP戦もパ高セ低 直近5年の順位は?
春季キャンプが終了し、オープン戦が本格的にスタートした。そこで直近5年のオープン戦とリーグ戦順位やセ・パリーグの勝利数をたどる。()内数字は、その年のリーグ順位
【14年のOP戦順位】
1ソフトバンク(1位)
2楽天(6位)
3巨人(1位)
4日本ハム(3位)
5広島(3位)
6ロッテ(4位)
7DeNA(5位)
8西武(5位)
9オリックス(2位)
10中日(4位)
11阪神(2位)
12ヤクルト(6位)
セ球団=31勝、パ球団=54勝
【15年のOP戦順位】
1ソフトバンク(1位)
2ロッテ(3位)
2DeNA(6位)
4オリックス(5位)
4阪神(3位)
6楽天(6位)
7西武(4位)
8ヤクルト(1位)
9中日(5位)
10日本ハム(2位)
11巨人(2位)
12広島(4位)
セ球団=37勝、パ球団=43勝
【16年のOP戦順位】
1阪神(4位)
2ロッテ(3位)
3ソフトバンク(2位)
4楽天(5位)
5西武(4位)
6広島(1位)
7巨人(2位)
8日本ハム(1位)
9ヤクルト(5位)
10DeNA(3位)
10オリックス(6位)
12中日(6位)
セ球団=38勝、パ球団=45勝
【17年のOP戦順位】
1ロッテ(6位)
2ソフトバンク(1位)
3オリックス(4位)
4阪神(2位)
5西武(2位)
6日本ハム(5位)
7ヤクルト(6位)
8楽天(3位)
9DeNA(3位)
9中日(5位)
11広島(1位)
12巨人(4位)
セ球団=36勝、パ球団=57勝
【18年のOP戦順位】
1巨人(3位)
2ロッテ(5位)
3楽天(6位)
4DeNA(4位)
5オリックス(4位)
6日本ハム(3位)
7西武(1位)
8ヤクルト(2位)
9中日(5位)
10ソフトバンク(2位)
11広島(1位)
12阪神(6位)
セ球団=37勝、パ球団=44勝
オープン戦順位=1~6位球団がシーズン優勝した例はソフトバンク(14、15、17年)、巨人(14年)、広島(16年)。
一方で7~12位球団はヤクルト(15年)、日本ハム(16年)、広島(17、18年)、西武(18年)。
それぞれ5例ずつで、ソフトバンクがシーズン同様に強く、3連覇中の広島は分が悪い傾向がある。
開幕に向けた主力選手の調整、若手に経験を積ませる場といった位置づけも強いオープン戦。直近5年で、最下位からシーズンAクラスの例は、10位タイだった16年のDeNA。また近年では01年の近鉄、08年の巨人がオープン戦最下位からリーグ優勝したが、非常に珍しいケースといえる。
ちなみに、シーズンとの相関関係は薄いが、セ・パそれぞれの勝利数を比べると、交流戦同様にパの強さが目立っている。(デイリースポーツ・記録係)