【スポーツ】原英莉花、脇本華ら…女子ゴルフのルーキーは今年もスター候補がいっぱい!

 2018年の女子プロゴルフは17年プロテストに合格した89期生が話題を集めた。優勝を果たした勝みなみ、新垣比菜をはじめ小祝さくら、松田鈴英が常に上位に顔を出し、ツアーを盛り上げた。では昨年プロテストに合格した90期生はどんな顔ぶれなのか。既にツアーで成績を残している選手もおり、89期生以上の活躍も期待できそうだ。

 90期生には昨季早くもシードを獲得した選手が数人いる。その中でもジャンボ尾崎将司の愛弟子・原英莉花は才色兼備の代表だろう。身長が173センチのスラリとしたモデル系で、目鼻立ちがはっきりしている。性格も超がつくくらい明るい。武器は長身から繰り出す250ヤード超のロングドライブ。セカンドショットは小さい番手でグリーンを捕らえてバーディーチャンスを量産する。昨年はQTランク117位から少ない出場可能試合数で見事初シードをゲット。今年の目標は初優勝はもちろんで、師匠のジャンボからは賞金女王獲得指令が下っているという。

 原の他、昨年のCATレディースを制した大里桃子、ツアーの常連・三ケ島かなは今季のシードを確保。大里はツアー2勝目、三ケ島は初優勝を目指す。

 昨年下部ツアーのステップアップツアー賞金女王の資格で今年前半戦の出場権を確保している河本結は、日体大に在籍する現役の女子大生プロ。トレードマークは豊かな髪を束ねる長いリボンで、大会ごとにテーマで色合いを考えているという。女子プロには珍しくドロー、フェードを巧みに操るテクニシャンで、ピンが右サイドならフェード、左ならドローで打っていく技術は、女子では頭ひとつ抜けており、今年は初優勝も、賞金ランク上位進出も十分にチャンスがある。

 ゴルフどころ宮崎県出身の脇本華は大きな瞳が魅力の長身大型美人選手。今年はQTランク23位の資格で前半戦の出場権を確保している。昨年は台湾ツアーで優勝を果たしており、実力は折り紙付き。今オフは飛距離アップ、バンカーショットの改善に取り組み、国内ツアー本格デビューに備えている。潜在的なパワーは十分に持っているので、素質の開花は近いだろう。

 今季前半戦の出場権を持っている選手の中では16年日本女子アマを制した高橋彩華(さやか)、プロテストをトップ合格したエイミー・コガ、QT13位通過の菅沼菜々が注目選手。

 今季のツアーフル参戦の資格は確保していない選手の中でも注目プロが目白押しだ。QTランク65位の臼井麗香は大手ゴルフ雑誌・週刊ゴルフダイジェストの人気企画「ビューティークイーン」で17年の頂点に輝いた美人プロ。ゴルフでは60台を連発するなど爆発力がある。性格も気さくで礼儀正しく、ついつい応援したくなる雰囲気がある。北海道出身の吉本ここねは、まだ19歳と若いのに周囲へ配慮がきちんとできるしっかり者。さあ、女子ゴルフファンの皆さん、今年はどの選手を応援しますか!?

関連ニュース

編集者のオススメ記事

オピニオンD最新ニュース

もっとみる

    ランキング

    主要ニュース

    リアルタイムランキング

    写真

    話題の写真ランキング

    注目トピックス