【野球】阪神は9月下旬から13連戦 オリックスは幻の27連戦 過去にあった大型連戦

 阪神は8日時点で9月26日のDeNA戦(甲子園)から10月8日のヤクルト戦(神宮)まで球団史上最長タイとなる13連戦が組まれることになった。今季の試合中止は17度。阪神はこれまで11年10月に13連戦、15年9月に12連戦を経験。他球団を見てみると、日本ハムが78年7月の20連戦を強いられた。

 11年は、東日本大震災の影響でシーズン開幕が遅れたほか、阪神は雨天や台風で11試合が中止となった。このことが影響して、10月4日のヤクルト戦(京セラ)から同16日の広島戦(甲子園)まで13連戦。この間のチーム勝敗成績は9勝4敗だった。

 また、9試合が雨天中止となった15年は9月18日のDeNA戦(横浜)から同29日のDeNA戦(甲子園)まで12連戦。この間の勝敗成績は4勝8敗。連戦前はリーグ2位だったが、この期間の負け越しが響いて3位に転落した。

 93年の阪神は、10月9日の広島戦(広島)から同18日のヤクルト戦(神宮)まで、10日間で11試合の強行日程が組まれた。同10日に広島とのダブルヘッダーが入ったためで、この間は6勝5敗。このシーズンは26試合の雨天中止に加えて、グラウンド不良で1試合中止。特に7月は6試合を流した。

 他球団では、日本ハムが78年7月1日の南海戦(大阪)から同20日の南海戦(神宮)まで20連戦を行っている。さらに93年には、オリックスが27連戦を組んだが、結果的に3試合の雨天中止もあり、最長で14連戦に。9月7日の西武戦(神戸)から10月3日の日本ハム戦(神戸)までで、勝敗数は。13勝10敗1分け。最終的にこの年のオリックスは21試合の雨天中止があった。

(デイリースポーツ・記録係)

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