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ボクシングの「タトゥー」ルール通りに

 日本ボクシングコミッション(JBC)が年内にも試合の管理や運営に関する基本的事項のルール改正を行うという。

 注目したいのがタトゥー入りボクサーの扱いだ。現行ルールブックには「試合出場ボクサー」の項に、「次の各号に該当するボクサーは、試合に出場することができない」として、その一つに「入れ墨など観客に不快の念を与える風体のもの」とある。

 しかし、現実は腕や足、時には背中にタトゥーを入れたボクサーが何人もリングに上がっている。こうした選手が出場した翌日のJBCには「どうしてああいう選手を出すんだ」「おかしいじゃないか」などの抗議電話が多くかかってくるという。

 JBCでは、こうしたボクサーに対しタトゥーをファンデーションのスプレーなどで隠すよう指導している。「タトゥーお断り」のプールやサウナを利用する時に使うグッズだ。

 高品質のものを使えば、ほぼ消せるという。それでも透かし彫りのようになる選手も多く、うっすら見える模様や文字が何なのかやたらと気になり、そればかり目で追ってしまったり…。

 世界のスポーツシーンでは「タトゥー」は珍しくない。とはいえ、他の競技と違いボクシングはトランクス一枚で闘うスポーツ。JBCには「タトゥー」の扱いは、現行ルールの精神を貫いてもらいたい。

(デイリースポーツ・津舟哲也)

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