小池百合子知事 格調高い装いでオリンピック旗を手渡す

 五輪旗を振る小池百合子知事(撮影・堀内翔)
 五輪旗を手にするパリ市長(代表撮影)
火が消され、閉じられる聖火台(撮影・高部洋祐)
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 「東京五輪・閉会式」(8日、国立競技場)

 東京都の小池百合子知事は、涼しげな水縹(みずはなだ)系の色目に末広文の絽の留袖、金糸の吉祥文の帯という、おめでたい柄の和装で出席した。帯には末広を挿し、帯揚げや帯締めも白を基調に金糸をあしらったもので、格調高い装いだった。

 「フラッグ・ハンドオーバー・セレモニー」では足幅を大きく取り、オリンピック旗をしっかりと握り、左右に振った。その後、国際オリンピック委員会トーマス・バッハ会長を経て、パリのアンヌ・イダルゴ市長に旗を引き渡しだ。

 開会式では女子テニスの大坂なおみが最終ランナーとして聖火台に点火。17日間の大会が幕を閉じた。

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