男子団体、日本が銅メダル 卓球・6日
卓球の男子団体3位決定戦で、日本が韓国を3-1で下して銅メダルを獲得した。前回リオデジャネイロ五輪銀メダルに続いて表彰台に立った。
第1試合のダブルスで水谷隼、丹羽孝希組が李尚洙、鄭栄植組を3-1で倒して先勝。シングルスは張本智和が張禹珍を3-1で退けた後、丹羽が鄭栄植に0-3で敗れたが、水谷が張禹珍に3-0でストレート勝ちした。
決勝は中国がドイツを3-0で下して4連覇を達成した。
水谷隼の話 今でも信じられない。プレーは良くなかったが、最後は気持ちで勝てた。今まで練習してきた中でもきょうの試合が一番良かったと思う。左、左ペアのダブルスの可能性を世界に示せた。最高の後輩たちに恵まれて、素晴らしい結果を残せた。
張本智和の話 水谷さんがいての日本男子チーム。最後、決めてくれると信じていた。リオ五輪からの5年間、感謝しかない。初めてのメダル。やっと世界のスタートラインに立てたような気がする。(水谷と丹羽)お二人の力によって自分がいいプレーができた。
丹羽孝希の話 僕がどんなにミスをしても、水谷さんが強気で攻めていけといってくれたので、どんどん調子が出た。韓国選手が緊張していた。ダブルスで勝てて、プレッシャーをかけることができた。
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