平野歩夢の滑りは「本当にゴン攻めしてた」 スタジオ解説・荒畑氏が健闘称える

 演技する平野歩夢(撮影・高部洋祐)
 予選敗退するも、充実の笑顔で関係者と話す平野歩夢(右)=撮影・高部洋祐
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 東京五輪スケートボード男子パークで、平野歩夢(22)=TOKIOインカラミ=が出場。残念ながら決勝進出は逃したものの、スタジオの元全日本チャンピオンの荒畑潤一氏は「ゴン攻めしていた」と平野のプレーに感心の声を上げた。

 この日、国立競技場横のスタジオで出演した荒畑氏。平野の兄でプロスケートボーダーの平野英樹氏と、平野の演技を見守った。

 残念ながら平野は1回目、3回目で転倒し、点数を伸ばせず予選落ちとなったが、果敢に大技に挑む姿は感動を呼んだ。

 演技後、画面はスタジオに戻ったが、感想を求められた荒畑氏は、平野の滑りに「本当にゴン攻めしてましたね」と感心しきり。「すごい高さ、全日本選手権の頃と比べたらはるかにレベルアップしていて、この短期間でよくあそこまで調整した。素晴らしい」と健闘を称えていた。

 荒畑氏は、この日のスタジオでスケボー用語を連発。3組に登場したオーストラリアのキエラン・ウーリーの滑りにも「ビッタビタでした。ぶっ飛びまくって、削りまくってたし、ビッタビタでした」と解説していた。

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