競泳 平井伯昌ヘッドが大会総括「目標は全く遠いもの」「大きく反省」

 東京五輪・競泳陣は全日程を終了し、平井伯昌コーチ(58)が2日、都内で会見した。女子個人メドレーで大橋悠依が2冠、男子では唯一、200メートルバタフライの本多灯が銀メダルを獲得した。

 「チームの目標として複数の金メダルの点に関しては達成することができて、大変、安心している。ですが、メダル数は今回、明確に決められなかったけど、全員、決勝進出という目標は全く遠いものになった。安心する面とチーム目標が到達せず、大きく反省する、両方の気持ち」と、総括した。

 教え子の大橋の2冠には感無量で、表彰式後に金メダルもかけてもらった。「オリンピックまで決して平たんな道のりではなかった。私も大橋悠依の方もずっと努力をしてきて、途中は目標が達成できないと感じたこともあったけれど、続けてここまで来られたことが金メダルという最高の形になり、万感の気持ち。悠依の顔を見ても全く同じと思い、悠依には『おめでとう、頑張ったね』と言いましたけど、同時に自分にも言っているような気持ちだった」と最高の贈り物をかみしめた。

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