伊藤美誠、同い年のライバルに表彰台でみせた気遣い「写真写りよく」

 表彰台で陳夢(中)の金メダルを見つめる伊藤美誠(撮影・堀内翔)
 銅メダルを首にかける伊藤美誠。手前左は優勝した陳夢(撮影・堀内翔)
 銅メダル手にする伊藤美誠(撮影・堀内翔)
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 「東京五輪・卓球女子シングルス」(29日、東京体育館)

 水谷隼とのペアで混合ダブルスで優勝した伊藤美誠(20)=スターツ=が、ユ・モンユ(シンガポール)に4-1で勝ち、銅メダルを獲得した。日本卓球女子史上初のシングルスのメダルとなった。この日の準決勝で伊藤は孫穎莎(中国)に0-4でストレート負け。決勝は、伊藤を倒した孫穎莎と陳夢の中国対決で、陳夢が優勝した。

 表彰式後のメダリスト会見では、優勝した陳夢、準優勝の孫穎莎と伊藤が並んだ。孫穎莎は、子どものころからのライバルである伊藤について「彼女との対戦はいつも楽しい。年齢が同じなので、これから何年も対戦し続けると思う。私を高みに押し上げてくれる存在」と笑顔で話した。

 また表彰式では2人が会話する場面もあり、「表彰式でメダルの前を見せて、写真写りがよくなるようにと言ってくれた」と感謝していた。

 伊藤も「試合する機会がたくさん増えた。孫選手は同い年で何回も何回も負けていると自分の実力がどれくらいかわかる。勝っていかないといけない相手で、私自身のすべてを出し切れたら勝ってもおかしくないと思う。日本の応援してくれる方みんなにびっくりしてもらえる選手になりたい」と話した。

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