瀬戸大也は決勝進出 準決勝で組2着!今大会初のガッツポーズ

 ガッツポーズを決める瀬戸大也(撮影・高部洋祐)
 瀬戸大也の背泳ぎ=東京アクアティクスセンター
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 「東京五輪・競泳男子200m個人メドレー・準決勝」(29日、東京アクアティクスセンター)

 19年世界選手権で200メートル、400メートル2冠の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が準決勝で組2着。1分56秒86で、その後決勝進出を決め、今大会初のガッツポーズをみせた。

 28日の予選では3番手で最後のターンをしたが、最後の自由形で失速。全体の16位でギリギリ準決勝に残っていた。

 金メダルが期待された400メートル個人メドレーで予選落ち。切り替えて臨んだ200メートルバタフライでも準決勝で敗退した。

 五輪の1年延期でモチベーションの維持に苦戦。さらに昨秋の不倫問題で昨年末まで活動停止処分となった。その後は気持ちを切り替え、同級生の浦瑠一朗コーチとともに準高地の長野県東御市を中心に調整していた。

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