岩渕真奈 勝利に涙「感じたことのないプレッシャー」「勝ったことで次につながった」

チリに勝利し、タッチを交わす岩渕(左)と田中
後半、攻め込む岩渕(左)
日本-チリ 後半、ゴールを狙う岩渕(左)
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 「東京五輪・サッカー女子・1次リーグ、日本1-0チリ」(27日、キューアンドエースタジアムみやぎ)

 なでしこジャパンは、勝ち点0のチリに勝ち、1次リーグを1勝1分1敗の勝ち点4とし、グループ3位で決勝トーナメント進出を決めた。後半32分、途中出場のFW田中美南が決勝ゴールを決めた。

 18歳のMF木下桃香が途中出場。97年アトランタ五輪に17歳で出場した沢穂希に続く史上2番目の五輪出場年少記録となった。

 後半21分、MF長谷川に代わって登場。高倉監督に「思い切っていってこい」とピッチに送り出された。物怖じしないプレーを披露し、「勝たなきゃいけない試合というのがあったので、そこまで緊張しなかった」と明かした。

 MF岩渕は「彼女の持っている才能は素晴らしいなと感じるので、今後続けてなでしこを代表する選手になってくれると思っている」と表する大器だ。

 木下は五輪でのプレーを「人生の中で大きなこと」と振り返った。

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