サーフィン 都筑有夢路が4強!世界3位フィッツギボンズを撃破
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「東京五輪・サーフィン女子・準々決勝」(27日、釣ケ崎海岸サーフィンビーチ)
東京五輪新種目のサーフィンで初の五輪女王を狙う都筑有夢路(あむろ、20)が、プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)3位のサリー・フィッツギボンズ(豪州)を撃破し、4強入りを果たした。
初の夢舞台で大快挙だ。1回戦では序盤で「2年に1回」という“妨害ペナルティー”がつき、最下位の4位。「初めてのオリンピックの試合で、ちょっと気合が入りすぎた。周りが見えなくなっちゃった」と苦笑いだったが、2回戦はトップ通過、3回戦でCT4位の強敵撃破するなど絶好調だった。
都筑は今年4月にプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)に初参戦。現行制度では日本女子初の快挙だった。名前は「有夢路」と書いて「あむろ」と読む。由来はガンダムのアムロ・レイでも引退した歌手の安室奈美恵さんでもなく、両親が「男の子っぽい名前にしたい」と付けた。ニックネームは「あむちゃん」。穏やかな話し口調も魅力の一つだ。