森保監督 快勝に手応え「チームで戦い抜いてくれた」

メキシコに勝利し、ガッツポーズの久保建英(左)=埼玉スタジアム(撮影・西岡正)
メキシコに勝利し、タッチを交わす日本イレブン=埼玉スタジアム(撮影・西岡正)
メキシコに勝利し、イレブンを迎える森保一監督(中央)=埼玉スタジアム(撮影・西岡正)
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 「東京五輪・サッカー男子・1次リーグ、U24日本2-1U24メキシコ」(25日、埼玉スタジアム)

 日本がMF久保建英(レアル・マドリード)とMF堂安律(PSV)のゴールで2点を先行し、後半に1点を返されながら逃げ切った。森保一監督は「FIFAランクでメキシコの方が上位だが、選手たちはチャレンジすることを忘れず、試合の入りからアグレッシブに戦う、我慢強く戦う、賢く戦うということを状況に応じて意思統一しながらチームで戦い抜いてくれた」と評価した。

 4位に入ったロンドン五輪準決勝で敗れた相手からの価値ある勝利。「選手たちの経験値が上がっていると言うことが言えるかなと思っている。世界のサッカー大国と戦っても相手の嫌がる戦い方、自分たちの良さを出す戦いができると言うことを冷静にやってくれた」と日本サッカーのレベル向上も実感した。

 28日の1次リーグ最終戦となるフランス戦で引き分け以上で突破が決まる。指揮官は「次の戦いに向けて最善の準備をするように選手たちには心がけてほしい」と切り替えた。

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