競歩の藤井菜々子「刺激もらえる」 同郷の阪神・梅野と五輪同時出場 自身は上位入賞目指す
東京五輪に出場する競歩日本代表が24日、オンライン取材に応じた。女子20キロの藤井菜々子(22)=エディオン=は「舞台に立てることに感謝しながら上位入賞を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
19年ドーハ世界選手権で7位に入賞し、21年2月の日本選手権で初優勝を果たした期待のホープ。シニアの国際大会は2度目だが「攻めるところは攻めたい」と気合は十分だ。
また、地元が福岡県那珂川市で、野球日本代表の「侍ジャパン」に選出されている阪神・梅野隆太郎捕手(30)は小・中学校の先輩。年齢が離れていることもあり「高校卒業してから知った」としたが、「東京五輪に一緒に出場できるということで刺激ももらえたし、同じ市として盛り上げていきたい」と話した。