ソフトボール日本3連勝 好投の後藤「打たれても返してくれるんだと」
「東京五輪・ソフトボール・1次リーグ、日本5-0イタリア」(24日、横浜スタジアム)
日本が2本塁打、5得点、投げては藤田、後藤の継投で無失点リレーで完勝。1次リーグ初戦から3連勝を飾った。
四回。4番の山本が右中間フェンスを越える先制2ラン。六回にはソフトボールの二刀流、藤田が1死一、三塁から3試合連続となる左越え3ラン。「欲しいところで出たのでよかったです」と安どした。
三回無死二塁から藤田を受けて登板した後藤はこの回無失点で抑えると、四回は三者連続三振。五回以降も安定した投球で七回まで投げきった。初の横浜での登板はピンチを抑え後藤は「チームの皆さんも楽しんで投げたらいいといってくださって、今日みたいに点もたくさん取って下さる。打たれても返してくれるんだという気持ちもあるので、私自身も思いきって投げきれている」と打者陣に感謝した。
25日はカナダ戦、26日はアメリカ戦と1次リーグも正念場が続く。後藤は「1戦1戦負けられない戦いになる。もっともっといい準備をした上で、出番がある機会にはしっかり役割を果たしてやっていければ」と決意を込めた。
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