五輪選手村から1日最多の4人陽性 チェコの卓球、オランダのスケボー選手が感染
東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、大会関連の関係者で新たに12人が新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した。選手村に滞在する選手2人、大会関係者2人の計4人の陽性が判明。選手村での1日の陽性判明者では最多となった。組織委によると、選手はチェコの卓球選手と、オランダのスケートボードの選手。いずれも入国から14日間は経過していない。
12人の内訳は選手2人、業務委託スタッフが6人、大会関係者が4人。組織委はプライバシー保護の観点から、原則陽性者の国・地域や年齢、性別などは公表しない方針。各国選手団や五輪委員会が発表した場合は、追認するとしている。事前合宿で来日した選手らを除く大会関連の陽性者は、1日以降で計87人となった。