卓球男子団体 日本は中国と決勝まで対戦回避 五輪組み合わせ抽選
東京五輪で行われる卓球の組み合わせ抽選が21日、会場の東京体育館で行われた。男子団体で第3シードの日本は、金メダル最有力の中国との対戦を決勝まで回避する組み合わせとなった。8強で難敵のスウェーデン、準決勝で強豪のドイツか台湾と当たる。女子団体は、第2シードの日本は準々決勝で台湾、準決勝で香港と対戦するブロックに入った。
混合ダブルスは、金メダル候補で第2シードの水谷隼(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)組が、順当なら準々決勝で強豪のドイツペア、準決勝で台湾ペアか韓国ペアと当たる厳しいブロックに入った。優勝候補筆頭の中国ペアとは決勝まで当たらない。
男子シングルスで第3シードの張本智和(木下グループ)は、難敵のピッチフォード(英国)、台湾のエース林ユンジュらと同じ厳しい山に入った。女子シングルス第2シードの伊藤美誠(スターツ)は、準決勝で第3シードの孫穎莎(中国)と当たる。