飛び込み女子 荒井祭里は初の決勝進出で9位 中国勢がハイレベルで共演 日本のファンも震撼「すごすぎて」「無慈悲」
「パリ五輪・女子高飛び込み・決勝」(6日、アクアティクス・センター)
初めて決勝進出を果たした荒井祭里は5本合計314・45で9位。入賞まであと一歩だった。
飛び込み競技に参加して104年、日本史上初のメダル獲得に挑んだ荒井。1回目で63・00をマークしてリズムに乗ると、2回目で66・000、3回目で65・25と安定した飛び込みを見せた。4回目も65・80にまとめたが、ラスト1本は大きな水しぶきが上がってしまい54・40と落とした。
それでも終了後は馬淵コーチと一緒に笑みを浮かべた荒井。予選からスコアを伸ばして勝ち上がり、晴れ舞台の演技に充実の表情を浮かべた。
ただ中国の陳芋汐と全紅嬋が1本目からハイレベルな争いを繰り広げ、メダルには届かず。驚異的な技やほぼ水しぶきが上がらない入水の美しさもあり、80点台後半から90点台をたたき出すなど、レベルの違いを見せつける形となった。
日本のファンも「中国の選手がすごすぎて家で叫んでる」「中国と北朝鮮の子たちがむちゃくちゃすごい」「みんなメッチャ頑張ってるのに、トップの中国人2人が無双してる感じが無慈悲」といったつぶやきを残していた。
◆荒井祭里(あらい・まつり)2001年1月18日、兵庫県伊丹市出身。競泳でJSS宝塚に通っていたが、隣で練習する飛び込みを見て興味を持ち、小学1年で競技を始めた。「祭里」の由来は「周りに人がたくさん集まるような人になってほしい」という願いから。インターハイでは高飛び込みで3連覇。日本選手権は17年から6連覇中。東京五輪はシンクロ高飛び込みで6位。兵庫・甲子園学院高卒。武庫川女大4年。JSS宝塚所属。150センチ、44キロ。
