吉田知那美が涙「すごい強い友達4人集まればもう1回金メダル取れるんだってみせてもらった」親交あるスウェーデンの2大会ぶり金に感動 再び世界との戦いへ「目指すべきところが明確に。絶対についていくぞ、と」

 「ミラノ・コルティナ五輪・カーリング女子・決勝、スウェーデン6-5スイス」(22日、コルティナ・カーリング五輪競技場)

 スウェーデンが18年平昌五輪以来2大会ぶりの優勝を飾った。スイスは悲願の初優勝はならなかった。

 NHK中継のスタジオゲストだった18年平昌、22年北京五輪2大会連続メダル、ロコ・ソラーレの吉田知那美(34)は感涙。「本当に金メダル1個しかなかっただけで素晴らしい戦いだった」と切り出し、スウェーデンのチームハッセルボリとは親交が深いだけに「スウェーデンの選手は今季調子がよかったかというとそうではなかったんですよね。グランドスラムのタイトルを4大会連続でとったりしたシーズンもありながら、それぞれのライフイベントだったり、ママとなって、カーリングとのバランスの取り方だったり、すごく悩みながらここまでやってきて、私たちは強いカーリング選手でありながら友達なんだって。強い友達なんだっていって、10年間メンバーを変えず、もう一度五輪の舞台に帰ってきて、そしてもう1回金メダルとるんだって。これはスウェーデンだけじゃなくて、カーリングをやっている女子選手みんなに勇気をくれるチームだと思います。どんなことがあったとしても、どんなキャリアだったとしても、どんなライフイベントがあったとしても、すごい強い友達4人が集まれば五輪の金メダルがもう1回とれるんだっていうのをみせてもらって、本当にありがとうございました」と、涙が止まらなかった。

 今大会、ロコ・ソラーレは出場を逃し、メンバーはそれぞれ大会を盛り上げるためにメディア出演などをこなした。「現役選手のうちにこうやって客観的に五輪の決勝をテレビでみれるのも本当にいい経験だった。目指すべきところがどこなのかも、明確になった。必ず自分の力にしたい。絶対ついていくぞ、と。身が引き締まりました」と語り、4年前は自分たちがその場にいた決勝について「現役選手で五輪を戦っているだけでは五輪の決勝で戦う凄さだったりが、正直ちゃんと分かっていなかったなと反省しました。自分たちは今回出られなかったですが、4年前は同じ舞台を戦っていました。メダルも持っています。すごいことだとは分かっていたんですけど、本当の意味や凄さをおざなりにしていた部分あったなと。もっと自分たちが戦ってきた功績だったり残してきた歴史をちゃんととらえて、すごいことをしてきたんだなと一回受け止めていいんだなと感じました。教えてくれたのはこの2チームでした。本当にメダルとか大切にします」と4年前の自身らと重ねた。

 ロコ・ソラーレは3月の世界選手権代表に選出されており、再び世界の舞台での戦いに臨む。

 

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