恐るべし平野歩夢 決勝1回目で衝撃の試合初挑戦フロントサイドダブルコーク1620を敢行 転倒も連覇へ攻めの姿勢みせる 骨盤骨折の大けがから27日
「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」(13日、リヴィーニョ・スノーパーク)
4大会連続出場で22年北京五輪金メダリストの平野歩夢(27)=TOKIOインカラミ=が1回目は転倒に終わった。
1本目のエアでスイッチバックダブルコーク1260を決めると、続いてキャブダブルコーク1440も成功。続いて試合初出しとなるフロントサイドダブルコーク1620に挑んだが、激しく転倒。怪我の悪化も心配されたが、立ち上がり、パイプを滑り降りた。
平野歩は五輪前最後の実戦だった1月17日のW杯(スイス)で約7メートルの高さから落下。板が折れるほど激しく転倒し、顔付近や下半身を強打した。鼻と口付近からは大流血。五輪開幕まで1カ月を切ったタイミングで骨盤の右腸骨などを2カ所骨折する悲劇に襲われ、出場が懸念されたが、負傷からわずか25日で予選に強行出場。演技を完遂し7位で決勝進出を決め「奇跡的。自分でもビックリ」と話していたが、決勝1回目から攻めのパフォーマンスをみせた。
