「素敵だなぁ」りくりゅうペアをたたえたカナダチームに日本胸アツ イギリス&フランスの選手たちも惜しみない拍手「これがオリンピック」

 「ミラノ・コルティナ五輪・フィギュアスケート団体・ペアSP」(6日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 団体初の金メダルを目指す日本は、ペアのショートプログラム(SP)で“りくりゅう”こと三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が好演技をみせ、従来の自己ベスト(80・99点)を更新する今季世界最高82・84点をマークした。演技後、他国の称賛に感動の声がわき起こった。

 冒頭のトリプルツイストを圧巻の高さで決めると、3回転トーループも成功。力強いリフト、スロー3回転ルッツも完璧に成功させ、最後まで安定した演技をみせた。2人の息もぴったりで、まるで会場全体を魅了するかのような美しい演技。それは観衆だけでなく、他国の選手たちも同様だった。

 演技中は日本だけでなく、イギリス、韓国の選手たちが手拍子を行っていた。終了後には日本選手団の隣にいたイタリアの女性選手が思わずうっとりの表情。フランスの選手団も拍手を送った。そしてキスアンドクライへ向かう途中ではカナダ選手団がひときわ大きな盛り上がりを見せてりくりゅうペアを迎えていた。

 カナダを練習拠点にしていることもあるが、素晴らしい演技に惜しみない拍手を送る姿勢。国境という垣根を越えてたたえ合う姿に、日本のファンからは「競技途中にいち早く拍手しているイギリスの選手団に感動 のちに拍手しているフランス、カナダの方々にも感動した」「これがオリンピック競技であり、スポーツマンシップというか、フィギュアの素晴らしさなのかなと思う」「演技を終えたりくりゅうを讃えていたカナダチーム好感度大」「カナダの放送で見てたら、りくりゅうがうちの子過ぎて愛されてて癒された」「カナダ選手も称えてくださっていてスポーツマンシップ素敵だなぁ」といった声があがった。

 演技後、三浦「本当に今季だけじゃなく7年間やってきたことをすべて出すことができた。個人戦にうまく繋げられる」と充実した表情で振り返り、木原は「日本の力になるということを2人で常に話していた。チームのみんなにも勢いをつけたいという思いがあったので、良いバトンを渡すことができた」と語っていた。

ミラノ・コルティナ五輪最新ニュース

もっとみる

    ミラノ・コルティナ五輪速報

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス