“うたまさ”の日本は8位発進 フィギュア団体アイスダンスRDで吉田唄菜、森田真沙也組が69・64点「楽しい気持ちで滑り切れた」と吉田 米国が首位発進
「ミラノ・コルティナ五輪・フィギュアスケート団体」(6日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
前回北京大会銀メダルで、初の頂点を目指す日本は、アイスダンスのリズムダンス(RD)に“うたまさ”こと吉田唄菜(22)、森田真沙也(22)組=木下アカデミー=が3組目の登場。68・64点で8位につけた。自己ベストの69・69に迫る得点をマークした。首位は91・06点をマークした米国ペア、2位にフランス、3位に英国がつけた。
吉田、森田組はリズムの速いエレクトロダンスミュージックに乗り、冒頭からスタンドの手拍子にも後押しされた。カップル結成3シーズン目。一体感のあるツイズル、回転の速いリフトで魅了した。
演技を終えると2人はキャシー・リード・コーチと抱き合って喜びを表現した。キスアンドクライには女子の坂本花織、男子の鍵山優真、佐藤駿も同席し、2人の演技に鍵山が何度も涙をぬぐった。
吉田は「リンクインした瞬間から会場の皆さんの歓声だったり、日本チームのみんなの頑張れという声が聞こえたので、すごく楽しい気持ちで最初から最後まで滑りきることができました」、森田は「きょうは今まで練習してきたことがちゃんと出し切れた。RDだけじゃなくて明日のフリーダンス(FD)にしっかりつなげたい」と振り返った。
この日の団体ペアのショートプログラム(SP)には三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が、同女子ショートプログラム(SP)にはエースの坂本花織(25)=シスメックス=が出場する。
フィギュアスケート団体は10カ国が出場し、種目ごとの順位点(1位10点、2位9点、3位8点~10位1点)の合計点で争われる。男子、女子、ペアのSPとアイスダンスのRDの上位5チームが8日午後のフリーへ進出する。日本はフィギュア団体で14年ソチと18年平昌でいずれも5位。前回22年北京では初の表彰台となる銀メダルを獲得した。当初は銅だったが、金だったROC(ロシア五輪委員会)の女子・ワリエワにドーピング違反があり、順位が繰り上がった。
