カーリング金の英国サードは現役看護師「帰ったら仕事に戻る」「上司からもサポート」

 ストーンを投じるビッキー・ライト(撮影・高部洋祐)
 共に記念写真に納まる英国代表(撮影・高部洋祐)
 試合後、抱き合うカーリング女子日本代表。左は優勝した英国代表(撮影・高部洋祐)
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 「北京五輪・カーリング女子・決勝、日本3-10英国」(20日、国家水泳センター)

 英国が日本のロコ・ソラーレを10-3で下し、金メダルに輝いた。サードのビッキー・ライト(28)は現役看護師で、仕事とカーリングを両立しているという。外科病棟でフルタイムで働きながら競技を続け、念願の金メダルを手にし「信じられない。楽しみながらプレーできて、金メダルを獲れてうれしい」と声を弾ませた。

 ただ、2020年3月から新型コロナウイルスの感染が英国でも拡大。仕事が多忙となったため、4カ月ほどは練習できない期間もあったという。その後は職場の理解もあって週1回ほど練習に参加していたといい、「帰国したら1週間休んで、すぐに仕事に戻る。両立できてすごく幸運。職場の上司からもサポートしてもらった」と誇らしげに笑った。

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