羽生結弦「皆さんへの感謝を込めて」 “超豪華”これまでの9演目を練習で披露

 フィギュアスケート男子で、14年ソチ五輪、18年平昌五輪2連覇の羽生結弦(27)=ANA=が18日、首都体育館のサブリンクで練習を行った。4位となった北京五輪の競技終了後、過去のさまざまな演目を披露しているが、この日は計9プログラムを熱演した。

 すべての思いを、北京の銀盤に刻み込んだ。「心の赴くままに滑りました」。開始から魂を込めて、1演目1演目を滑り込む。「Hope&Legacy」に始まり、競技やエキシビションの名プログラムを演じきった。テーマは「落とし物」。「スケート人生の中で、落っことしてきたものを全部やろうと。今ならできると思って」。悔いがあったもの、理想の演技ができなかったものを、今の羽生結弦として舞った。

 自由練習できる最後の日。平昌五輪を制した伝説のプログラム「SEIMEI」で締めくくり、報道陣、ボランティアから喝采を浴びた。「全力の姿を見てほしかった。自己満足かもしれないけど、自分の中でやりきれたかな。今までの道のり、ありがとうございましたって、皆さんへの感謝の思いを込めて滑りました」。20日はエキシビション。3度目の夢舞台、エンドロールが流れ始めた。

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