スノボ界の悲願 平野歩夢の金に解説者も涙が止まらず「やってくれました」「文句なし」

エアを決める平野歩夢(撮影・高部洋祐)
トリノ五輪壮行会に出席したスノーボード代表の(左から)国母和宏、中井孝治=2006年1月
男子ハーフパイプ決勝3回目を終え、笑顔の平野歩夢(共同)
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 「北京五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」(11日、雲頂スノーパーク)

 日本代表・平野歩夢(23)が3回目の試技を行い、逆転で悲願の金メダルを獲得した。五輪初の「トリプルコーク1440」を組み込んだ構成を成功させ、96・00の高得点をマークした。

 スノーボード界にとっては初、悲願の金メダル獲得。NHKの中継ではソルトレークシティ五輪で5位入賞、トリノ五輪にも出場した実績を持つ中井孝治氏がスタジオで解説を務めたが、「やってくれました」と語ると涙をこらえきれず。「話せますか?」と問われ、「話せます」と言うと、「本当に完璧。文句なしの金メダルです」と声を震わせながら称賛した。

 2回目は2位の判定だったが、3回目での逆転金。「思ったより2回目は点数が出なかったと思ったが、そういうことがありながら3本目に今日一番の演技を決める。スキルはもちろんですがメンタルの強さが本当にすごいなと思いますね」と振り返っていた。

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