ロシア不参加でリオ・パラに日本選手4人追加出場

 ドーピング行為による処分でロシア選手団のリオデジャネイロ・パラリンピック(9月7日開幕)不参加が決定したことに伴い、国際パラリンピック委員会(IPC)は24日、各国に出場枠の再配分を通知し、日本パラリンピック委員会(JPC)は同日、3競技・4選手の参加を決定した。

 リオパラリンピック日本選手団に新たに加わるのは、柔道女子48キロ級の半谷静香と同52キロ級の石井亜弧、パワーリフティング男子49キロ級の三浦浩、トライアスロン男子の佐藤圭一。日本選手団はこれで17競技131選手となった。

 ロシア国家機関主導によるドーピング行為については、IPCの処分内容に対して、ロシアパラリンピック委員会(RPC)がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したが、23日に申し立てを却下。これに伴い、ロシア選手の出場枠がIPCに返還され、IPCは各国パラリンピック委員会に対して再配分し、日本には3競技・4選手の参加について打診があった。

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