白井健三が新技決めて銅メダル!「転倒しても悔いはないと…」

 競技を終えガッツポーズする白井健三=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・体操男子種目別跳馬・決勝」(15日、リオ五輪アリーナ)

 白井健三(19)=日体大=は、15・449点で銅メダルを獲得した。団体で獲得した金メダルに続き、自身初の五輪個人メダルとなった。

 1本目に「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を初成功させて、15・833の高得点をマーク。2本目は15・066で、2本平均15・499点とした。マリアン・ドラグレスク(ルーマニア)も同得点だったが、2本の最高点で上回ったため、3位を確保した。

 白井は14日に得意の床運動で着地のミスが続いて4位に終わりメダルを逃していたが、見事な巻き返し。競技が終わった直後、「気持ちよくやりたかった。十代最後だし、内容重視でやりました。(新技は)転倒しても悔いはないと思ってやった。まだ映像は見ていないが、自分でも感動すると思う」と笑顔で振り返った。

 リ・セグァン(北朝鮮)が15・691点で金メダルを獲得し、デニス・アブリャジン(ロシア)が銀メダル。

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