入江陵介メダルなしも仲間に感謝 「僕にとってヒーロー」 メドレーリレー5位

 男子400メートルメドレーリレー決勝 レースを終え厳しい表情の(左から)小関、入江、藤井とアンカーの中村(左下)=リオデジャネイロ(共同)
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 「リオ五輪・競泳男子400mメドレーリレー・決勝」(13日、五輪水泳競技場)

 日本(入江、小関、藤井、中村)は5位に終わり、4大会ぶりにメダルを逃した。背泳ぎの入江陵介は、個人、リレーを通じてメダルなしに終わったが、メドレーリレーに関しては後の3人をたたえた。

 04年のアテネ五輪で銅メダルを獲得して以来、08年北京五輪で銅、12年ロンドン五輪で銀と3大会続けてメダルを得てきたが、今大会は一歩及ばなかった。

 第1泳者の入江は「(大会が)あっという間に終わってしまって…。メダルなしに終わってしまって悔しいの一言」と悔しさをあらわにした。メドレーリレーについては、「後ろの3人を信頼してメドレーリレーに臨めたので、3人は僕にとってヒーローかなと思っています」と声を上ずらせて感謝した。

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