手倉森監督、今大会初のダジャレ披露「“サラバ”ドルにならない」

 「リオ五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本-スウェーデン」(10日、フォンチノバ・アリーナ)

 日本代表代表は、10日(日本時間11日)にサルバドルで1次リーグB組最終戦のスウェーデン戦を迎える。9日(同10日)は軽めの調整で決戦に備えた

 公式会見に臨んだ手倉森誠監督(48)が今大会初めて得意のダジャレを披露した。「サルバドルに来たが“サラバ”ドルにならないように」と会場の笑いを誘い、スウェーデン戦の必勝を誓った。 最終戦で日本が勝利し、コロンビアがナイジェリアに引き分け以下の場合は準々決勝進出が決まる。2試合を終えて1分け1敗と未勝利だが、「世界での1勝が決勝トーナメントへの1勝となるように、攻守ともに連動したサッカーをやりたい」と抱負を語った。「連投する選手とテコ入れするところがある」と先発メンバーの入れ替えを示唆。相手に先行され、追いすがる展開が続いているが、「先制点を取れば何かが起こせる。辛抱強く戦っていることに対して、何か報われてほしい思いがある」と祈るように話した。

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