銅メダルの瀬戸「疲れちゃいました」東京でのワンツー誓う

 「リオ五輪・競泳男子400m個人メドレー・決勝」(6日、五輪水泳競技場)

 前回ロンドン五輪銅メダルの萩野公介(21)=東洋大=が4分6秒05の日本新記録で、今大会日本選手団初の金メダルを獲得した。世界選手権2連覇中の瀬戸大也(22)=JSS毛呂山=は4分9秒71で銅メダル。同学年のライバル2人が1956年メルボルン五輪男子200メートル平泳ぎの古川勝(金)、吉村昌弘(銀)以来、60年ぶりとなるダブル表彰台を決めた。

 予選3位の萩野を上回る自己ベストの4分8秒47で2位通過した瀬戸だったが、決勝では予選のタイムを上回ることができず、3位でフィニッシュ。「疲れちゃいましたね。予選の疲労感がありました」と振り返った。

 そしてライバル・萩野の金メダルを称える。「まだまだ(自分は)甘かった。ロンドンから4年間、公介がここに向けてやってきた成果。東京で4年後、次こそワンツーを決めたい」。五輪初出場での銅メダルに満足することなく4年後に視線を向けた。

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