女子48キロ・近藤が準決勝で敗れる 金メダル逃す

 「リオ五輪・柔道女子48キロ級・準決勝」(6日、カリオカアリーナ)

 21歳の近藤亜美(三井住友海上)が、昨年の世界選手権で優勝したパウラ・パレト(アルゼンチン)に敗れ、決勝進出を逃した。

 開始直後から攻勢に出る近藤だったが、1分すぎに相手の背負い投げで技ありのポイントを許した。その後も、初戦、2戦目で見せた寝技で再三、攻めるものの、最後までポイントを奪えず、優勢で敗れた。3位決定戦で銅メダルをかけて戦う。

 近藤は初戦となった2回戦では、終了間際の横四方固めでカルリージョ(メキシコ)で下すと、準々決勝では、先に技ありのポイントを許しながらも、ガルバドラフ(カザフスタン)を横四方固めで破っていた。

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